今日は時間があるので、人物紹介第二弾。
昼はシェフ、夜はバーテンダーの顔を持つアキラさんの
特集です。
まずは、昼の顔シェフアキラを記事に書きます。
こちらが、アキラさん。
知ってる人もいらっしゃるかもしれませんね。
アキラさんは、日本で
あの有名なお好み焼きのお店「ぼてぢゅう」で
働いてた人なんです。
それだけじゃ驚けませんよね。
なんと、総支配人に腕を見込まれ
東京の荻窪店の店長にまで抜擢された
経歴を持つ人なんです。
しかも、その当時ダウンタウンの番組で
彼らにお好み焼きを焼いた事もあるんです。
昔、ここバンクーバーでも自分のお好み焼き店を
オープンしていました。
飛行機を愛する男
アキラさん、飛行機の事について
話出したら止まらないです。
飛行機の知識については、専門家なくらい
いろいろなことを知ってますよ。
ここまでは、仕込みと関係のないこと
ばかり書いてしまいましたが、
ここからは、まじめに書いていきますね。
この写真でやってるお仕事は、
ギンダラの奉書焼という一品を仕込んでるところ。
地元で獲れたギンダラのスモークしたものを、
真ん中にごぼう、アスパラ、マンゴ、マツタケを
入れて、巻き込んでいるとこなんです。
しっかり巻き込んだら、次の手順
奉書紙でそれを包んでいくのです。
奉書紙でそのまま包んでも紙に汁が
染み込んでしまい易いので、ギンダラの下に
薄板をしきます。
そうする事によって、オーブンに入れた時、
出来上がりの状態で、紙を開けるとき
同時に薄板の香りが、スモークしたギンダラと
相まって絶妙な調和をするんです。
夜のアキラさんの実態調査。
まずは、このアキラさんのビデオを見てください。
真剣な目つきに惹かれてしまう女性もいるかもしれません。笑
ビデオの始まりの方で、私が「お前邪魔だなぁ」と言ってますが、
本当のところは、この状態だと100%私が邪魔なことをしてるんですよね。笑
アキラさんのカクテルを作ってる動画を撮りたいということで、強硬手段に出た私の
撮影でした。
どうですか?皆さん、このアキラさんの動き。
素晴らしく機敏ですよね。
あと、シェイカーを振る姿なんかいつもお客さんを魅了してるんです。
実際、家の常連さんでアキラさんの作るコスモポリタンしか飲めない人もいるんです。
カクテルも料理と一緒で、作り手によって味が変わってくるんですよ。
同じ分量の材料を使っているにもかかわらず、味が微妙に変わってきてしまう。
でもまあ、そこが料理をしてる者にとって面白いところであるし
食べること、飲むこと、感じること、などなどの感動が得られる要素の一つなんでしょう。
アキラさんのカクテルを作っているところの写真
撮影ということでカクテルを作って頂きました。
少々、緊張気味のご様子。
しかし、
シェイカーを
振ってしまえば!
この通り、
いつもの
アキラさんです。
アキラさん、
グラスに注ぐ前に何か念じてるんでしょうか?
このまじないが美味しさの秘訣か???
注いでる姿も、
ダンディーー。
注)普段の
行動は、
まるっきり
ダンディ
では
ありません。
注いだ後も、何か念をこめてるようですね。
出来上がりです。
これが
トージョーズ
マティーニです。
もう一つ作ってもらいました。
手早く作って
くれました。
完成です。
ビーチというカクテルです。
夏の時期にはよく出る一品です。
アキラさんの最後をまとめるにあたって、思ったことは。
何時いかなる時でも、真剣に取り組んでる姿が印象的でしたね。
たまにお茶目なことを致しますが、そこは無礼講です。
そのちょっとしたエピソード。
営業中、次々と寿司バーのデシャップから料理が出来上がってきます。
ある時、大量にオーダーされた刺身皿(かなりデカイ)と
巻物1本が出てきました。
その時アキラさんがとった行動とは!!1,2,3、(ワン、ツー、スリー)
ワーホリのユリさん(キャシャな子)が近くにいたので
呼びつけて、なんとその大きな刺身皿の方を持ってもらって
自分は、巻物一本だけの小さなお皿を運んだのです。
それを見てたみんなは、{え~~~~!}とか、「さすがは、やっぱりあきらさん」
とか冷やかしの連発でした。
アキラさんもちょっとはにかんだ様子でしたが。
それからまたアキラさんの新たな武勇伝の1ページが開かれたのでした。
ちなみに、私達一部の間では
アキラさんの事を、東條さんの「世界を変える100人の日本人」に例えて
「世界を変えすぎちゃった100人の日本人」
と呼んでいます。
本当におもしろい人です。
常識を覆す男!!その名も、アキラさん
仕事が終わって
まかないを食べ始めるアキラさん。
いろいろな一面を持つ、
トージョーズゼネラルマネージャーの
あきらさん。
[12回]
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